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博多の三大祭
筥崎宮の放生会
はこざきぐうのほうじょうやまいり
9月12―18日

博多ちゃんぽん 幕だし

西島いさおさん(博多町人文化連盟の前会長)のイラストに昔の幕だしに繰り出す様子が描かれています。

筥崎宮の放生会(ほうじょうや)

の訪れとともに筥崎宮の放生会がはじまります。博多三大祭のひとつです。
放生会は生きとし生きるもの生命をいつくしむお祭として千年の昔から続いています。

こどもの頃、父親に肩車をして連れてってもらって以来、我が家でも年中行事でした。でも私の子どもたちはもう一緒に行ってくれない年になっています。 私にとっての放生会は、懐かしさを味あうための行事になっています。

「放生会」は日本中の他の神社でも行われていて「ほうじょうえ」と呼ばれているところが多いのですが、筥崎宮の「放生会」は「ほうじょうや」とよんでします。

最近の放生会は筥崎宮の浜から夜店が並び新ショウガや、博多ちゃんぽん(ガラスでできた音が出るおもちゃ-ビードロのこと)などを買い求めます。見世物小屋、射的場、輪投げ、うなぎつりなどがあり、期間中30万人以上がお参りをします。昔の放生会の力の入りようを聞くと、いまも博多の三大祭というにはちょっと寂しい気がします。

「放生会着物(ほうじょうやぎもん)」

戦前の放生会の話を聞くとそれはにぎやかで派手だったようです。 放生会着物(ほうじょうやぎもん)といって7月の山笠に出た旦那が、山笠でいろいろごりょんさん(商家の奥様)でお世話になった慰労に着物を買ってあげる習慣があったそうです。

「放生会の幕出しってなあに?」

博多の商人は派手好きで宴会好きです。昔、放生会の15日は商家は店を休んで、商家やや町内の単位で放生会に繰り出し、「幕だし」をしていました。「幕だし」とは、はこざき浜の松の木の枝をを利用して思い思いにデザインした大きな幕で囲み、その中で大宴会です。

明治44年生まれの「えり考」のごりょんさん安武さん(故人)の話では、安武さんが小学校のころまではやってたそうですから、昭和5年ごろまではあったようです。
それがどうしてなくなったのでしょうか?景気が悪くなったことと、はこざきの松が松くい虫でばたばたと倒れていったこととが重なって幕出しをする人がいなくなったと言われています。
地域の運動会が盛んになったためにそちらのほうに力が入って幕だしをしなくなったという人もいます。

今、博多町人文化連盟の人たちがが「幕だし」を復活しています。それをご覧になって、かつての幕だしをしのんでください。あなたも幕だしを始めてみんね?


放生会に関する記述 放生会 江頭光(画文集・博多新風土記福岡文化連盟)


行事 時間等は筥崎宮にご確認ください。
行事 時間 行事 時間
12―18日 大絵灯篭(絵馬殿) 終日 15日 筑前博多ごま奉納 19時30分
12日

御神興行列(お下り)

18時 15日 博多金獅子太鼓奉納 20時30分
13日 大道芸大会(絵馬殿前) 13時より 16日 石見神楽奉納 19時
14日

博多町人文化連盟幕出し

お神興行列(お上り)

15時

19時

18日 放生神事と稚児行列 14時
15日 放生会大祭 10時      

 

 

筥崎宮の放生会に行かれる方に
足は地下鉄が便利です。
18日は昼過ぎかお店が閉まり始めます。早めにいかれたほうがいいですよ。
夜いくなら17日までに。

 

 

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